SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

営業の仕事は「売る」ことなのか? 「Buyer Enablment」をめぐる冒険

2024年7月12日(金)13:00~18:20

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

お申し込み受付中!

SalesZine ニュース

給与や賞与にも影響? Z世代に聞いた「会社からの評価に関する調査」/One人事

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 人事DXシステム「One人事」を提供するOne人事は、Z世代に「会社からの評価に関する調査」についてアンケートを実施した。また、多くの企業で夏の賞与が支給される時期に合わせ、給与額や賞与額に影響する会社の評価制度に対しての認識についても調査した。その結果、自身の業務成果と会社からの評価には大きなギャップがあることが明らかになった。

自分の給与額について、「低い」と回答58.3%、「高い」と回答11.3%

 自分の給与額について、約6割のZ世代が「低い」と回答した。理由として「物価は上がっているのに一昔前の給与額という感じ」「基本給が増えない」「新入社員の時から変わっていない」「残業しないと、手取り20万にならない」「拘束時間が長い割に支給額が低い」「労働量に賃金が見合っていない」「負担する責任に比べて少ない」との声がよせられた。  

 一方で、「高い」との回答は11.3%と低い結果に。理由として「業務内容に合わせて、しっかりと給与も上がっていく」「会社も若い子を育てるのに力を入れているから環境はとても良い」との声が。若手の育成に力を入れており、年齢に関わらず業務内容に合わせて給与が上がる環境の場合は、社員にとっても満足の様子である。

評価基準は納得性・公平性に欠ける?「自分の能力を正しく評価されていない」と回答が41.3%

 自分の能力に関して会社からの「正しく評価されていない」との回答が41.3%と半数に迫る勢いだった。理由として「特に評価基準が知らされていない」「評価基準が曖昧で、いつも平均的な評価」「能力を発揮できないところに置かれて評価されるいわれはない」「適材適所って考えがない」「他部署の倍以上仕事をこなしているのに評価が変わらない」と評価基準の曖昧さや能力を発揮できない環境に置かれていると納得がいかないという声や、「上司がきちんと評価してくれているかわからない」「評価の際に上司の内情が大きく絡んでいる」「上司が部下を全く見ていない、評価していない、自己中心的」「経営都合により途中で止まる案件もあるのに、それを個人の評価に影響がでるのはおかしい」と評価の公平性に欠けるとの声もよせられた。

 一方、「正しく評価されている」と回答した方の理由として「目標管理シートで評価されている」「個人面談がある」「フィードバック面談がある」「若い人でも昇進している」「賞与の査定等で、自身の業務に関してプラス査定がされている」「昇給制度と今の能力値が見合っている」との声もあり、面談の実施や管理シートなどを通し、会社が従業員の能力を把握、正しく評価しようとしているという実感がある様子も見うけられた。

根強く残る評価制度、年功序列。勤務先の評価制度は「成果主義(18.9%)」「能力主義(17.9%)」「年功主義(16.3%)」が上位を占める結果に

 勤務先の評価制度について聞いたところ、個人の具体的な成果に基づいて評価する「成果主義」が18.9%、個人のスキルや知識に基づいて評価する「能力主義」が17.9%、年齢や勤続年数に基づいて評価する「年功主義」が16.3%と上位を占める結果に。

 担当する職務や役割に基づいた評価「職務主義」は9.2%、組織やチームへの貢献度に基づいて評価する「貢献主義」は3.8%、年間の給与をあらかじめ決定し、分割して支給する「年俸制」は3.1%、企業の業績に応じて報酬が決まる「企業業績連動制」は2.8%と少数派だった。

Z世代が望む評価制度とは?「年功主義」がトップ3にランクイン 「成果主義(21.5%)」「能力主義(20.8%)」に次ぎ「年功主義(11.1%)」が上位に

「社員のやる気が上がる」「成果を出すのは当たり前」「頑張った分だけ評価されたい」「成果が自分より出ていない人が年齢などによって自分以上に給料をもらっていたら不平等」と、「成果主義」を希望するZ世代が一番多い結果だった。

 また、「能力やスキルがある人とない人が同等の給料はとても不公平に感じる」と「能力主義」を希望する声もあり、自身の仕事に対する成果やスキルを評価基準としてほしい様子。一方で、「スキルなどで他人とか比べられるのは、頑張る理由にもなるが苦痛になる」「(現状)勤続年数が多く優秀な人が正しく評価されていない」と「年功主義」を希望するZ世代もいた。

【調査概要】

調査期間:2024年6月17~25日

調査対象:16歳~28歳、男女、正社員として勤務する社会人

有効回答数:435名

調査方法:インターネット調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/news/detail/6121 2024/07/10 06:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年7月12日(金)13:00~18:20

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング