タイムクラウドは、提供する時間管理ツール「TimeCrowd(タイムクラウド)」について、顧客管理システム「Saleforce」との連携開始を発表した。これにより、Salesforce上でのメール送信や入力作業を行う時間を自動で記録することが可能になる。
TimeCrowdとSalesforceの連携によりできること
■Salesforce上の情報入力作業の時間を自動で記録
事前にTimeCrowdとSalesforceを連携することで、営業担当者が通常業務を行うと作業時間が自動で記録される。インサイドセールスやコンタクトセンターなど、会話記録の入力作業の工数管理に活用できる。
■作業時間を顧客やプロジェクトごとに集計し、人件費を把握
自動で記録した工数は、電話番号をベースに顧客・プロジェクトごとに集計することが可能。どのプロジェクトにどれほどオペレーターの人件費がかかっているか把握でき、業務改善に貢献する。
タイムクラウド 代表取締役 西小倉宏信氏のコメント
「あらゆるSaaSと連携して現場の方の打刻負荷を最小化する」ということを考えた時に、電話の仕組みは開始時間と終了時間があって相性がよかったのですがメールなどは送信時間はわかってもどれぐらいの時間かけてメール作っていたのかなどは自動化できていませんでした。今回の連携によりSalesforce利用が前提にはなりますがそのあたりまで自動取得できるようになりました。今後もあらゆるアイデアを駆使して現場の方の負担なく生産性向上のためのデータ記録ができる仕組みを提供したいと考えています。