音声解析AI電話「MiiTel」を提供するRevCommは、MVP・社内受賞歴がある営業担当者301名を対象に「営業担当者の勉強に関する実態調査」を実施。その結果を発表した。
- 調査概要:営業担当者の勉強に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2022年9月26日~同年9月29日
- 有効回答:MVP/社内受賞歴がある営業担当者301名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
調査結果
営業で高い成果を出すために「営業に関する勉強」を行うことは重要だと思うかたずねた。42.9%が「非常にそう思う」、48.5%が「ややそう思う」と回答した。
Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた回答者に、営業に関してどのような内容の勉強を行っているかたずねた。「自社の商品に関する専門知識の向上」(54.9%)がもっとも多く、「話術や傾聴など、コミュニケーションスキルの向上」(50.9%)、「競合他社に関する知識の向上」(46.2%)と続いた。
Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた回答者に、営業に関する勉強をどのような方法で行っているかたずねた。「情報サイトの閲覧」(50.4%)がもっとも多く、「新聞や雑誌を読む」(42.0%)、「先輩や上司に質問、相談する」(39.8%)と続いた。
もっとも営業の成果につながったと感じている勉強方法をたずねた。13.6%が「先輩や上司に質問、相談する」、13.3%が「自身の営業を振り返り課題を見つける」、13.3%が「情報サイトの閲覧」と回答した。
営業活動を通して、自身の成長を実感しているかたずねた。23.5%が「非常に実感している」、54.8%が「やや実感している」と回答した。
Q5で「非常に実感している」「やや実感している」と答えた回答者に、営業を通してどのような成長を実感しているかたずねた。「コミュニケーション力が上がった」(57.2%)がもっとも多く、「知識の幅が広がった」(51.7%)、「自信を持てるようになった」(46.6%)と続いた。
営業を通して成長を実感している部分
(Q6で「わからない/答えられない」以外を答えた回答者・自由回答・一部抜粋)
- 担当エリアや担当顧客の深堀ができた(32歳)
- 顧客からの問い合わせや相談事が増えた(38歳)
- 経験を積むことで、ある程度予測をつけられるようになった(45歳)
- 顧客に対してのアプローチ方法の引き出しが増えた(40歳)
- 顧客の増加と案件の成立率の向上(62歳)
- 多種情報が集まり、それに対する説明ができるようになっている(52歳)
- 相手の考えていることを理解し、提案出来るようになった(50歳)
「リスキリング(学び直し)」という言葉を知っているかたずねた。16.0%が「言葉の意味を知っている」、45.8%が「言葉だけ聞いたことがある」と回答した。
Q8で「言葉の意味を知っている」と答えた回答者に、今後、営業職において「リスキリング」の重要性は高まってくると思うかたずねた。62.5%が「非常にそう思う」、31.2%が「ややそう思う」と回答した。
Q9で「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた回答者に、営業職における「リスキリング」の重要性が高まってくると思う理由をたずねた。「勉強し続ける姿勢が重要だと思うため」(71.1%)がもっとも多く、「オンライン営業でより一層スキルが求められるようになったため」(46.7%)、「ジョブ型雇用に移行が進んでいるため」(44.4%)と続いた。