DMM英会話は、20代~50代の485名を対象に「コロナ禍前後の会話量と利用会話ツールの変化」に関する調査を実施した。
コロナ禍の影響で、約6割が「人との会話が減った」 ストレス増大の声も
「コロナ禍前と現在との比較で、人との会話の時間はどうなったか」と尋ねると、最多が「かなり減った」で30.5%、「少し減った」が28.7%と、約6割が「コロナ禍で会話が減った」と回答した。また、「人との会話が減ったことによってどんな影響があったか」という設問では、「ストレスが溜まりやすくなった」が48.4%と最多で、次いで「笑う回数が減った」が39%、「情報があまり入ってこなくなった」が30.3%と続き、会話が減ったことによる弊害とその割合が明らかに。
また、「コロナ禍の前と現在との比較で、人との雑談の時間はどうなったか」という問いでは、55%が「減った」と回答。雑談が減ったと回答した中で約半数は「笑いの回数が減った」と回答しており、「ストレスが溜まりやすくなった」ことを実感する旨の回答は67%であった。
新しい人との出会い「かなり減った」が35.5% オンラインツール活用増加の傾向あり
「コロナ禍前と現在との比較で、新しい人と出会う機会はどうなったか」と尋ねると、「かなり減った」が35.5%ともっとも多く、次いで「少し減った」が23.1%と、約58%が「減った」と回答。また、「会話の手法やツールで減ったもの」を尋ねると、「直接会って会話」が7割を超えた。
一方で、「会話の手法やツールで増えたもの」という設問には、49.1%が「SNSチャット(LINE、メッセンジャー等含む)」、28.2%が「ビデオ会議」、24.1%が「メール」と回答し、オンラインツールでの会話の増加が数値に表れた。
調査概要
- 調査名:コロナ禍での会話に関する調査
- 実施期間:2021年2月27日〜3月1日
- 対 象:全国の20代~50代の男女 485名
- 調査方法: インターネット調査