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2025年1月28日(火)13:00~18:20

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Salesforce、「Agentforce for Sales」を日本語で提供開始

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 セールスフォース・ジャパンは、自律型AIエージェントで営業チームを強化する「Agentforce for Sales」の日本語での提供を開始した。これにより、企業向けのデジタル労働プラットフォームであるAgentforceのセールス部門向けに特化したAIエージェントが、制限のない労働力を提供する。

 営業組織では多くのタスクが発生し、それらを効率的に処理することが成果に直結する。Salesforceが2024年9月に公開した「セールス最新事情」(第6版)によると、日本の営業担当者は煩雑な手作業に時間を割かれており、週の平均で営業活動に費やせる時間が32%に過ぎないことが明らかになっている。データ入力や資料作成といった反復作業に時間と労力が費やされており、営業担当者が本来注力すべき付加価値のある活動に時間を確保できていないことが課題となっている。

 Agentforce for Salesは、こうした課題を解決するために設計されたAIエージェントである。24時間365日、自律的にリードの追跡や商談の進捗管理を行い、必要に応じて問い合わせ対応やデータ更新を自動で処理する。これにより、営業担当者は重要な商談や戦略的意思決定に専念でき、営業活動全体の生産性と成果を向上させることができる。

 さらに、AIエージェントは人的リソースの制約を超えて業務を拡張できるため、営業組織はもっとも適した状態で業務を遂行でき、機会損失を抑えることができる。

 今回、Salesforceが日本市場で提供開始するAgentforce for Salesにおいて、利用可能なエージェントは次のとおり。

Agentforce セールスディベロップメント

 営業担当者にとって、常に稼働しているチームメイトのような存在となる。製品やサービスに関する質問などにAIエージェントが自律的にメールで回答し、顧客から反論や異論の返信があった場合にも適切に切り返しながら対応する。また、営業担当者に替わって訪問や会議の日程調整を行うことで、インバウンドリードを24時間365日体制で継続的にナーチャリングする。これにより、営業担当者はより価値のあるタスクに集中できる一方で、AIエージェントが残りのリードをファネル(営業プロセス)の中で進め、さまざまな機会も取りこぼさないように管理する。

利用条件:Enterprise Edition、Unlimited Edition、Performance Edition、Einstein 1 Editionにアドオンライセンスを追加することで利用が可能になる。

 また、次の機能も日本語での提供を開始する予定。

Agentforce セールスコーチング

 営業担当者の専属のコーチとしてサポートを提供する。営業コーチングはパフォーマンス向上の鍵となるが、営業マネージャーがすべての営業担当者、商談に対して個別のコーチングを行うことは困難である。AgentforceセールスコーチングはAIエージェントとのロールプレイを通じて、顧客への説明やプレゼンテーションの改善、異論や反論があった場合の切り返しなど、契約成立に至るまで、必要なときに的確なコーチングを提供する。営業担当者はCRMデータに基づいた一貫性のあるフィードバックをリアルタイムで受け取ることができ、各インタラクションを通じて継続的にスキルを向上させることが可能になる。また、コーチングの有無による成約率および失注率を詳細に分析し、ROI(投資対効果)を評価することができる。

利用条件:Enterprise Edition、Unlimited Edition、Performance Edition、Einstein 1 Editionにアドオンライセンスを追加することで利用が可能になる。

 Agentforce for Salesは、コード不要で設定可能なアクションやワークフロー、およびSalesforceが培ってきた実績ある営業のベストプラクティスを組み込んだテンプレートが揃っており、導入後スピーディに活用できるようになる。さらに、Salesforce Data Cloudを活用することで、既存の販売資料やトレーニング資料をはじめとする外部データを追加し、AIエージェントの精度と適応力を向上させることができる。これらの自律型AIエージェントはEinstein Trust Layerを採用することで、安全性と信頼性を確保した応答を提供し、企業のセキュリティ基準を満たしながら安定したパフォーマンスを図る。

 Salesforceは、2024年10月にAgentforce for Service、2025年1月にAgentforce in Slack、2025年3月にAgentforce for Marketingを日本市場で提供開始すると発表し、デジタル労働力を生み出すAIエージェントの提供を継続してきた。今後も、パートナー企業と協力しながらAIエージェントの円滑な導入と顧客の成功を支援する。

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https://saleszine.jp/news/detail/7038 2025/04/04 17:15

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