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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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SalesZine Day 2022 Winter

2022年1月25日(火)13:00-17:05
2022年1月26日(水)13:00-17:05

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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あたらしい営業のキャリア

「稼げる自分に戻りたい」 地方在住ワーママがベルフェイス初の在宅インサイドセールスリーダーになるまで

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 営業という仕事が好きでも、子育てや介護などのライフイベントを理由に、営業職の継続が困難になった人は珍しくないだろう。ベルフェイス初のフル在宅勤務のインサイドセールスとして入社した岡崎莉絵さんも、かつてはそのひとりだった。リクルートで営業職を11年勤めたのち、仕事と子育てとの両立に悩み、一度は営業職としてのキャリアを諦めた岡崎さん。「稼げる自分に戻りたい」と一念発起し、オンライン営業システムを提供するベルフェイスに初のフルリモート社員として入社した。子どもをふたり育てる母親であり、現在はチームリーダーでもある岡崎さんが自ら切り拓いてきた「営業職のあたらしいキャリア」をうかがった。

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立ちはだかったのは「営業職」と「子育て」両立の高い壁 

――現職に至るまでのキャリアをお聞かせください。

2006年、新卒でリクルートに入社しました。入社後3年間は採用求人の営業を担当し、工場地帯にタウンワークを売る、という飛び込み系の営業からキャリアをスタートしました。4年め以降は7年間、ブライダル情報誌「ゼクシイ」の営業を行っていたのですが、そこでは既存顧客向けの訪問営業でしたね。

そんなゼクシイの営業時代、子どもをふたり出産しました。最初は、なんとか「仕事」と「子育て」を両立していたのですが、ふたりめが生まれてから、どうにも家庭をないがしろにしてしまう状態が続いてしまいました。下の子が生まれてから1年は働き続けると決めていたため、しばらくは歯を食いしばって仕事をしていたのですが、「さすがにこの働き方は続けられない」と、上の子が小学校に上がるタイミングで退職しました。2017年の3月でしたから、11年ちょっと在籍していたことになりますね。

その後は、地元の自宅から車で10分程度の製造系人材派遣会社で営業管理の仕事をしていました。「ワーママ」に理解があり、正社員として時短勤務で働かせてもらえたことに加えて、採用やシステムの導入など、営業管理のさまざまな仕事を経験させてもらえるなど、非常にありがたい環境でした。しかし、働き続けるにつれて、どうしてもやりがい面と収入面の双方で物足りなさを感じるようになってしまい……。たくさん悩みましたが、「営業のキャリアに戻って、稼げる自分に戻りたいです」と伝え、2年7ヵ月で退職しました。その後、2回めの転職活動を経て、今年の1月からベルフェイスで働いています。

――ファーストキャリアとして営業職を希望された理由や経緯があれば、教えてください。

文系学部卒だったのですが、文系は皆営業に配属されるものだと思っていました(笑)。そういった意識があったことに加えて、「20代はがむしゃらに働きたいな」という気持ちがあったため、「たくさん働くことができて、自分に負荷がかけられる会社」ということで、リクルートへの入社を決めました。

「仕事が楽しいと人生が楽しい」という採用コピーに心から共感していたのも入社理由のひとつです。イヤイヤ仕事をするのではなく、楽しみながら働きたいという思いがあり、それを体現している会社に入社を決めたような形です。

ベルフェイス株式会社 インサイドセールスチーム インサイドセールス4ユニット リーダー 岡崎莉絵さん

――子育てをしながらの営業活動。大変なこともたくさんあったかと思うのですが、「辛い」と「楽しい」どちらの気持ちがより大きかったのでしょうか。

子どもが生まれる前も、生まれたあとも、楽しかったです。産後のほうが「やりきった」という達成感が大きかったこともあり、ピークで仕事が楽しかったときは、子どもが生まれたあとだったように思います。しかし、そうして仕事の楽しさを感じる一方で、常に「罪悪感」「申し訳なさ」がつきまとう辛さもありました。

――そうした「申し訳なさ」はご家庭に対してでしょうか、あるいは職場に対してでしょうか。

全方面ですね。たとえば、お客様に「月曜日にもう1回アポイント来てくれる?」と聞かれても、子育てをしているがゆえに対応できなかったことが何度もありました。自分が担当になることで、お客様に不自由が生じてしまう申し訳なさ、そして、仕事が忙しくなればなるほど家庭に負担がかかってしまう申し訳なさ……。とにかく、常に誰かに謝っている気がして、辛かったです。

――お子さんが生まれたあともお仕事は続けられるご予定だったのでしょうか。

子どもが生まれるまで、リクルートを辞める日が来るなんて想像したことがなかったです。「辞めたい」と口に出したことはありましたけど(笑)、真剣に辞めようか悩んだのは退職した2017年が初めてです。

上司には、「家庭が回らないです」と半年ほど相談し続けていたのですが、「辞めよう」と決意を固めた日のことは覚えています。アポイントが深夜2時に終わった日があり、帰りのタクシーに揺られながらふと思ったのです。「子どもの準備も何もできなくて、私ってダメダメだなあ」と。そのタクシーの中で、退職を心に決めました。

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前例のない採用からチームリーダーへ 「制約はチャンス」と語る理由

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この記事の著者

SalesZine編集部 獅々堀智世(セールスジンヘンシュウブ シシボリトモヨ)

2020年9月に翔泳社入社

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://saleszine.jp/article/detail/2098 2021/01/05 07:00

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