ジンベイは、展示会や商談イベントでの接客メモと名刺情報を自動で整理・構造化し、HubSpotなどのCRMに一括登録できる営業支援サービス「アポメイト」の提供を開始した。

提供開始の背景
展示会、イベント、対面商談などの多くの見込み客と接する機会は営業にとって重要である一方、
- 名刺はスキャンしたがメモは紙のまま
- 接客メモの記憶があいまいで情報がCRMに反映されない
- 顧客データの整理に時間がかかり、フォローが遅れる
といった情報分断が営業効率を下げる要因となっている。
ジンベイが提供を開始するアポメイトは、こうした課題を解消する展示会特化型の営業支援AIツール。名刺情報と手書き・紙の接客メモをまとめてOCRとAIで読みとり、顧客名・企業名・ニーズ・温度感・フォロー希望時期などを自動で整理・構造化する。また、そのままHubSpotやSalesforceなどのCRMに一括登録が可能。さらに、各情報から完全パーソナライズされたメール文面の作成も可能になる。
解決する主な課題

- 「名刺は読みとったがメモは未整理」の状態を削減
- 営業担当者の記憶頼りの情報管理を脱却
- フォローの優先順位・緊急度が整理され、機会損失を防止
- 展示会終了後のCRM入力作業を短縮
主な機能

- 名刺と接客メモを同時OCR処理し、1件のリード情報として統合(接客メモはスマホに音声入力することでも読みとり可能)
- ニーズ・興味度・要望・担当者の印象コメントなどを項目別に抽出
- 生成AIによる要約コメントの自動生成とタグの分類
- HubSpot、Salesforce、スプレッドシートなどへ直接エクスポート対応
- 名刺管理アプリとの連携も順次拡大予定
活用企業の声
BtoB製造業・営業マネージャーのコメント
展示会終了後、100枚以上の名刺と手書きの接客メモがある中、たった10分で全件CRMに登録できました。フォロー優先度も自動で整理されており、見込み客への初動が圧倒的に早くなりました。
IT系スタートアップ・展示会運営責任者のコメント
これまで紙のメモに手書きで書いていたのが、今はスマホで音声入力するだけ。記録の手間が激減し、現場から“もう元に戻れない”という声が出るほどです。
マーケティング支援会社・営業推進部のコメント
以前は他社の展示会アンケートツールを使っていましたが、費用は約1/5で済み、しかも生成AIで自動要約やタグ付けまでできる。圧倒的に“今っぽい”営業支援ツールです。