ゾーホージャパン(以下、ゾーホー)は、駐車場シェアリングサービスを提供するakippaが、クラウド型顧客管理・営業支援システム「Zoho CRM」を導入したことを発表した。
akippaは2009年に創業し、2014年より、普段使われていない月極駐車場や自宅の空きスペースなどを、予約できる駐車場として提供する駐車場のシェアリングサービス「アキッパ」を提供している。ビジネス拡大に伴い社内に分散してしまった顧客情報などのデータを集約し、営業活動の効率化を図るため、Zoho CRMを導入した。
これにより、営業担当者がZoho CRM上に顧客情報やキャンペーンなどのデータを蓄積することで、課題となっていた営業活動の属人化を解消する。また、これまで手作業だったデータ集計もZoho CRMのアナリティクス機能で自動化し、営業担当者による事務作業の負担を軽減する。
加えて、クラウド電話サービスのZoom Phoneとも連携し、通話履歴や録音データを自動的にZoho CRMに記録する仕組みも整備。さらにZoho CRMのポータル機能を活用し、パートナー企業との連携を強化することで、これまで発生していたデータのやりとり作業をゼロにすることを実現し、作業の効率が向上した。アンケート集計ツールの「Zoho Survey」との連携によりユーザーアンケートの結果も集約し、データ活用による営業強化を進めていく。