マツリカは、提供する営業DXプラットフォーム「Mazrica」が、足場を中心とした仮設機材を手がける日綜産業に導入されたことを発表した。

導入の背景
足場を中心とした仮設機材の開発・製造や建造物の保全・補修を手がける日綜産業では、各エリアを管轄する店舗ごとにExcelなどを用いた独自の方法で営業活動を管理していた。そのため、情報が店舗ごとに散在しており、商談を通じて得た情報を全社で活用することができていなかった。
そこで、散在していた情報を一元管理し共有できる仕組みをつくること、情報を可視化することで再現性の高い営業活動を実現すること、データを活かして営業担当者の成長を後押しすることを目的に、ツール導入を推進。
データの可視化・分析に必要な機能が初めから備わっているため入力に取り組んだ人がその価値を実感できること、マツリカの営業担当やカスタマーサクセス担当のサポート姿勢が決め手となり、約1年間のトライアルの後、日綜産業は「Mazrica Sales」の導入に至った。
日綜産業 小笠氏、木下氏、柳井氏のコメント
導入3ヵ月後の成果
2024年内に、すべての営業担当者が決められたルールに則って情報を入力できるようになることを目標として運用を始めました。データが正しく綺麗に蓄積されるようになってきており、目標達成率は7割ほどに及んでいる手応えがあります。
また、お互いに情報共有し合うようなやりとりも増え、「一つの案件をみんなで獲得しにいこう」という機運の高まりを感じています。
部門間での連携も進み、一緒に取り組みを進める事例も生まれるなど、Mazrica Salesで可視化された共通の情報が取り組みの幅を広げてくれていることを実感しています。