SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

大手企業への営業戦略と実践~持続的な事業成長に向けて~ 『エンタープライズセールス』出版記念イベント by SalesZine

2024年11月20日(水)15:00~17:10

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

お申し込み受付中!

SalesZine ニュース

非IT職のデジタルリスキリング実態調査 非製造では、上司からの要請も学習のきっかけに/リクルートMS

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 リクルートマネジメントソリューションズは、300名以上の企業で働く非IT職の正社員228名に対し、「非IT職のデジタルリスキリングに関する実態調査」を実施し、「取り組みのきっかけ」や「上司の働きかけ」など、調査結果から見える実態について公表した。

調査概要

学習のきっかけ

 最近2~3年で新しくデジタル・ITの知識・スキルを学んだきっかけについてたずねたところ、「経営層や上司からの要請があったから」「昇給や昇進に役立つから」は、製造に比べ非製造で割合が高く、有意な差が見られた。

学習内容

 最近2~3年で新しく学んだものについてたずねたところ、「Excelなどによるデータ管理、データ可視化」は製造のほうが非製造よりも有意に選択率が高かった。逆に「社会の変化とデータ・AI活用の意義」は非製造のほうが製造よりも、有意に選択率が高かった。

業種・職種別の学習内容の特徴語分析

 最近2~3年で新しく学んだデジタル・ITの知識・スキルの内容についてたずねたところ、次のような結果となった。

具体的な学習内容とその理由(自由記述結果を抜粋して分類)

 具体的な学習内容とその理由について、代表的なものを抜粋した。業種・職種の特徴を背景に、業務上の課題、経営層や上司からの要請、個人の興味関心に応じて、それぞれ異なる学習内容を選択していることが確認できる。

学習機会

 新しくデジタル・ITの知識・スキルを学ぶのに、どのような機会を活用したかたずねたところ、製造・非製造の選択率に有意な差はあまり見られなかった。選択率にもっとも差が見られたのは「勤務先が提供・費用補助する学習プログラム(全社員必修)」で、非製造のほうが製造より高かった。

企業のリスキリング支援と上司のDXリーダーシップ(学習効果高・低群別)

 上図のとおり、企業のリスキリング支援と上司のDXリーダーシップは、学習効果と関係が見られた。(学習効果は、「新しい知識やスキルを身につけられた」「今後の仕事に役立てられそうだと思った」など7項目6件法から構成(α=.90))

 学習効果の高群・低群別に見ると、「企業のリスキリング支援」では高群が2.74、低群が2.44、「上司のDXリーダーシップ」では高群が4.11、低群が3.48と、両者とも統計的に明確な差が見られた。

学習効果に影響を与える要因(学習効果に対する重回帰分析)

「学習効果」を目的変数、「企業のリスキリング支援」と「上司のDXリーダーシップ」を説明変数として、「年齢」「役職」「本人のデジタル関心」を統制して行った重回帰分析の結果である。「上司のDXリーダーシップ」は、製造、非製造いずれにおいても、学習効果に対し有意に影響することが示された。

 また、「企業のリスキリング支援」は、非製造において、同じく学習効果に対し有意に影響することが示されたが、製造においては明確な影響は確認されなかった。

学習を進めるのに重要だと思うこと

 学習を進めるのに重要だと思うことについては、選択率には差が見られるものの、製造・非製造ともに「学んだことがどのような課題解決に役立つかイメージできる」がもっとも多く選択されている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/news/detail/4891 2023/06/19 05:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年11月20日(水)15:00~17:10

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング