Appmartは、BtoBマーケティングに関わる20代~60代の会社員、会社役員200人を対象とし、ホワイトペーパー施策の実施状況と課題に関する調査を実施。ホワイトペーパー制作の目的、頻度や施策による成果、制作における課題などの調査データを公開した。
調査概要
- 調査タイトル:【調査資料】企業のホワイトペーパーの実施状況と課題
- 調査対象:全国20~69歳のBtoB企業でマーケティングに携わる会社員、会社役員
- 調査目的:BtoBマーケティングにおけるホワイトペーパー施策の活用状況の把握
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査期間:2022年11月
- 回答数:200名
調査結果
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月に1冊以上制作している企業は40%
「ホワイトペーパー制作の頻度を教えてください」という質問に対し、月に1冊以上制作している企業は4割という結果となった。接点を持ちたい見込み客の属性や課題ごとに制作するほか、継続的なタッチポイントをつくるために新たなホワイトペーパーを制作しているケースが多いようである。
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7割以上がホワイトペーパー施策による製品・サービスの受注経験あり
「ホワイトペーパー施策によって製品・サービスの成約に至ったことがあるか教えてください」という質問に対し、73.7%の企業が「成約に至ったことがある」と回答した。ダウンロード後のフォロー、インサイドセールスやフィールドセールスとの連携が必須となるが、BtoBマーケティングの手法としてホワイトペーパーは有効な手段であることがうかがえる。
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ホワイトペーパー制作においてもっとも多い課題は「リソース不足」
「ホワイトペーパーを制作する際の課題があれば教えてください」という質問に対し、もっとも多かった回答は「制作リソースが足りない」(68.4%)となった。次いで、「どのようなテーマを制作すればよいかわからない」(28.1%)、「デザインができない」(17.5%)、「執筆ができない」(15.8%)などが続いた。
※出典元:Appmart株式会社調べ