ウェブギフトが運営する「オフィスギフト」は、ビジネスシーンにおける“贈り物”が業績アップにつながるかについてアンケート調査を実施。その結果を発表した。
調査概要
- 調査期間:2022年8月4日~2022年8月18日
- 調査機関:クラウドワークス
- 調査方法:インターネットでのアンケート調査
- 調査対象:20~60代の男女
- 有効回答人数:300名
調査結果
取引先への“贈り物”は、最終的に業績にも影響すると思うかたずねたところ、「はい」が58%、「いいえ」が48%という結果になった。
“贈り物”が取引先との関係強化・成約につながったエピソードと、持参した“贈り物”
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距離が縮まり関係が良くなった
お互い贈り物をしあうことで、会話が増え仕事も増えた。某人気ハンバーグ店の商品券。
(30代女性/不動産業、物品賃貸業/年収2,000万円以上)
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成約・受注につながった
昇任祝いを持っていくことで面会が可能になり、そこから人間関係が構築でき受注につながった。全国百貨店等で使用できる商品券。
(50代男性/製造業/年収700~1,000万円)
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取引継続・再開のきっかけに
やはり、継続的な取引をするには自社を印象付けることも必要かと思います。良いものとかでは無く、暮れにはカレンダーや年始にはタオル、ちょっとしたもので良いので続けることに意味があると思います。大口の取引先には必ずカレンダーや年始を持ってうかがいました。
(50代男性/卸売業、小売業/年収500~700万円)
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誠意を伝えるクレーム対応に必須
クレーム発生時、その日のうちに手土産を持って謝罪、結果新規のご契約につながった。地元の銘菓を持参しました。
(40代男性/サービス業/年収700~1,000万円)
取引先に喜ばれる“贈り物”選びのコツや工夫
- お菓子は「日持ち」「個包装」が必須
- 万人受けする定番品を選ぶ
- 地元の名産品・限定品で会話のきっかけづくり
- 好みを事前にリサーチ
- 必要個数・年齢層・性別の把握はしっかり
- 贈るタイミングも重要
- 担当者の部下や女性社員に喜ばれるものを選ぶ
- 状況に応じて臨機応変に選び分ける
- 万能な商品券・カタログギフトにお任せ
ビジネスにおいて取引先への“贈り物”は大切だと思うかたずねたところ、79%が「はい」と回答した。
どんなときに取引先に“贈り物”をするかたずねたところ、「ご挨拶」(141票)がもっとも多く、「お祝い」(110票)、「お中元」(92票)、「お歳暮」(91票)、「クレーム対応」(85票)、「自社の記念品配布」(42票)と続いた。