Manebiは、同社が提供するラーニングエクスペリエンスプラットフォーム「playse.ラーニング」が、不動産仲介FC「クラスモ」を展開するシーアールエヌに導入されたことを発表した。不動産仲介FCサービスへのplayse.ラーニング導入は今回が初となる。
関西エリアを中心に店舗を展開するクラスモは、3年前まで大阪の研修会場で加盟店へ研修を実施していた。しかし、遠方にある加盟店にとって大阪への移動が負担になっていたことや、新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに研修をオンラインへ変更。当初はウェビナーでオンライン研修を実施していたが、顧客対応等によりリアルタイムでのウェビナー参加が難しく、研修への参加率に課題を抱えていた。解決策を模索した結果、時間・場所・回数を問わず研修を受けられると同時に、受講後に理解度の確認テストを実施できることから、playse.ラーニングの導入が決定した。
導入後の活用法と展望
不動産取引の基礎知識や不動産ポータルサイトへの掲載ポイントなど、不動産仲介店舗を運営するにあたり必要となる業界ならではの知識や情報は、自社で作成した動画をアップロードし、一般的なマナー研修やリーダーシップ研修などは、playse.ラーニングの既存教材を利用する予定。これらを組み合わせてコースマップを作成し、クラスモ加盟店向けの教育・研修に活用していく。
株式会社シーアールエヌ 木田氏のコメント
playse.ラーニングは一般教養の教材がとても充実していると感じています。今後は、たとえば、最近の成人年齢引き下げのような「トレンド」や「法改正」に対応した内容の研修がスピード感を持って追加されると嬉しいです。ぜひ実施していただくことを期待しています。