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水野学さん『段取りの教科書』を読んだら、スケジュールに追われる不安が消えた 

2020/07/16 07:00

 移動時間のないオンラインの営業の効率の良さに感動したのもつかの間? 活動量が増えた分、家庭と両立する分、自ら集中する必要がある分……仕事の段取りをいままで以上に整えなければ……と悩むセールスパーソンも多いのではないでしょうか。元トップセールス・現フリーライター・石川さんによる「積ん読連載」、第2回は3~4倍の仕事もスムーズにこなせるようになる段取りの実践を教えてくれる本をピックアップ!

いろいろなタスク管理ツールを試すも撃沈

 私は「段取り」が苦手です。1週間にさばくことのできる原稿の数は、5本と決まっているのに、いつのまにか毎週8本、9本の締め切りを抱えることになっています。

 ふだんの「段取り」の組み方はこうです。3~4週間前にご依頼いただいたお仕事を「はい、大丈夫ですよ~」とスケジュールに入れておき「うん、この週はまだ締め切り2本くらいだから問題なし」と余裕で構えます。そのうち、気づくと4本、5本になっているので「うん、これ以上はお断りしなきゃなぁ……」と思うものの、1週間前になると「あれ……おかしい……来週8本締切がある……」という状態になっています。

 すでにこの原稿も、ずいぶん締め切りを過ぎてしまっています。ごめんなさい……。

 日中はスケジュール調整やさまざまな連絡にいつしか時間が過ぎ、原稿を書くのは家族が寝静まった夜中になることも――。

 Google To DoやBitbucket(エンジニア向けツールです)、Evernoteなどさまざまなタスク管理ツールを試したものの、結局紙のメモ帳に戻ってしまいます。

 
タスク管理用のメモ帳は、マルマンの「ニーモシネ」シリーズを愛用。一度マルマンさんを取材してから、ファンになりました。ちなみに取材中は青ペンでメモ、追加で質問したいところ、ポイントになるところを赤で囲っています。

 日々、商談やスケジュール調整に追われる営業パーソンの中には、日中は商談とウェビナーがぎっしりつまっていて、提案内容を考えるのはいつも夜中という人もいるのではないでしょうか。

 このご時勢に忙しくできるのは本当にありがたいことですが、どうにかうまく「段取り」を組めるようになりたいですよね。

2020年 夏の宿題は「段取り」の克服

 そこで私はこの夏「段取り」を克服すると決めました。毎年、梅雨から夏は「苦手をひとつ克服する」と決めています。学生時代の「夏の宿題」のようにコツコツ自分と向き合うことで雨や夏の暑さに気分がだれがちな時期を乗り切れる気がするからです

 そんな私が手にとったのが、グッドデザインカンパニーの水野学さんが書いた『いちばん大切なのに 誰も教えてくれない 段取りの教科書』(ダイヤモンド社)です。

 先日話題になった「ローソンPB問題」で水野さんのデザインが話題になった際、「水野さんの本を読んでみたい」とAmazonを検索したところ自分の本棚で見つけた本です。

 ということで、今回は水野さんから「段取り」の組み方を教わりたいと思います。

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