日本カスタマーサクセス協会は、新規正会員としてギグワークスアドバリュー、STORES、PHONE APPLI、メディックスの4社が同協会に参画したことを発表した。

参画の背景
日本カスタマーサクセス協会は、日本におけるカスタマーサクセスの発展を目的として、調査レポートの作成、勉強会・コミュニティ運営など、さまざまな活動を展開している。具体的には、2025年春から「カスタマーサクセス実践者の育成・評価」や「BPOのあり方」をテーマとした委員会活動を開始している。また、正会員企業が参画する形で、月次の定例会を通じたガイドライン整備やベストプラクティスの共有が進められている。
正会員一覧(順不同・2025年6月末日時点)
- ギグワークスアドバリュー(新規参画)
- STORES(新規参画)
- PHONE APPLI(新規参画)
- メディックス(新規参画)
- SMAS(住友三井オートサービス)
- SALES ROBOTICS
- MNTSQ
- ATOMica
- ストリングアイル
- 日本電気(NEC)
- スマートキャンプ
- アディッシュ
- 日本ビジネスシステムズ
- Works Human Intelligence
- SmartHR
- PKSHA Communication
- PKSHA Workplace
- リコーITソリューションズ
- Gainsight
- kubell
- サイボウズ
- オービックビジネスコンサルタント
- ウイングアーク1st
- Sansan
- ビズリーチ
- マネーフォワード
- Box Japan
- ラクスル
新規正会員からのコメント(順不同)
ギグワークスアドバリュー 取締役常務執行役員 高田秀行氏のコメント
この度、日本カスタマーサクセス協会の正会員として参画できます事、大変光栄に存じます。ギグワークスアドバリューは創業来30年に渡り、コンタクトセンター並びにフィールドサポートのBPO事業を通じて、多くの企業様のカスタマーサポートを支援して参りました。また昨年来、BPOのプロとしてのこれまでの知見を活かし、カスタマーサクセスのBPOサービスの取組みも開始しました。カスタマーサクセスは、企業の持続的成長において今後ますます重要度が高まっていくものと考えます。協会活動への参加を通じ、業界内における情報交換や情報発信を行なっていくことで、カスタマーサクセス市場の更なる発展に貢献できるよう取り組んで参ります。
STORES ビジネスグロース部門 サクセス本部 本部長 陣山一樹氏のコメント
この度、日本カスタマーサクセス協会に加盟できたことを大変嬉しく思います。STORES 株式会社は、「Just for Fun」をミッションに、こだわりや情熱、たのしみによって駆動される経済の発展を目指しており、その実現においてカスタマーサクセスの考え方は欠かせないものです。今後は協会の皆さまと共に、この領域を日本全体でさらに盛り上げ、社内にもその価値をより深く浸透させて参ります。
PHONE APPLI 取締役 エンジニアリング統括 田中全氏のコメント
この度、日本カスタマーサクセス協会に参画させていただくこととなり、大変光栄に存じます。PHONE APPLIでは「人々がいきいきと働く社会を実現する」ことを信念に、カスタマーサクセスの取り組みを通じて、すべての企業をウェルビーイングカンパニーへとアップグレードすることを目指しています。顧客の成功だけでなく、その先にある「働く人々の幸せ」にこそ価値があると信じており、協会を通じて多様な企業の皆様と知見を共有しながら、社会全体のカスタマーサクセスレベルの向上に貢献して参ります。
メディックス シニアマネジャー 前野聖人氏のコメント
弊社は20年以上に渡るBtoBマーケティング支援の知見をベースとして、マーケティングデータを活用したセールス・カスタマーサクセス領域の支援、マーケティング×セールス×カスタマーサクセスデータの連携によるRevOps支援に注力しております。
その取り組みの中で、日本におけるカスタマーサクセスのデータ可視化・分析・活用の遅れに危機感と伸びしろを感じております。多くの企業が、データドリブンなカスタマーサクセスの重要性を認識しながらも、リソース面・技術面等の課題が障壁となっています。
本協会に参画することで、日本におけるカスタマーサクセス発展を目指す皆さまと連携し、多くの企業がキャズムを超え、データドリブンで、より生産性の高いカスタマーサクセスを実現できるよう尽力していく所存です。