ナレッジセンスは、ChatGPTを活用した法人向けRAGチャットボット「ChatSense」について、Microsoft Teamsでのアプリ連携機能に対応したことを発表した。
Teams連携機能リリースの背景
ChatSenseのユーザー企業には、チャットサービスとして「Microsoft Teams」を導入している企業も多く存在する。そのような企業から、これまで「Teamsからシームレスに利用できれば、生成AIの活用率が上がるのではないか」という要望があがっていた。
このような背景からナレッジセンスは、これまでウェブ画面からのアクセスのみサポートしていたChatSenseについて、Teams連携機能を開発した。これにより、法人向け生成AIサービスをTeamsの内部から利用することが可能になる。
Teams連携機能について
1.法人向けChatGPTをTeamsから利用可能
ChatSenseが連携機能をリリースしたことにより、ウェブブラウザの画面に移動することなく、Teams内からChatSenseを利用することが可能になる。
2.プロンプトテンプレートも活用可能、活用率向上
ChatSenseでは、プロンプトテンプレート機能が搭載されている。また、オプション機能である追加学習(RAG)機能についても、ウェブ版と変わらず利用することができる。