インテックは、総合ログ管理ソフトウェア「LogRevi」の働き方改革支援関連オプション機能として「働き方可視化ダッシュボード」の提供を開始することを発表した。
これまでLogReviは、集約したログのレポーティング機能で従業員の働き方を可視化し、労務管理や業務内容を支援してきた。今回、オフィス、自宅、顧客先など就労場所の多様化により従来のやり方では労務管理が難しくなっているという顧客の声に応え、働き方可視化ダッシュボード機能を追加。従業員のPC操作ログや勤怠管理システムなどのログから個人の働き方をスコア化することで、勤務時間中の不就労やサービス残業など、労務管理上確認が必要な個人・組織をより容易に絞り込むことが可能となる。
「働き方可視化ダッシュボード」の特長
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多種多様なログから働き方を多角的に可視化
勤怠システムやPC操作のログ以外にも、業務アプリケーションなどさまざまなログを取り込み可能。漏れなく多角的に働き方を可視化できる。
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働き方を独自の評価軸で数値化
働き方をスコア化しランキング形式で表現することで、確認が必要な個人・組織の絞り込みを可能とする。
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働き方可視化の分析結果を言語化
働き方の可視化結果をグラフなどの図表のみならず言語化(例:「勤務間インターバルが8時間未満の日が月に3日以上の従業員:2名」など)することで、分析結果を利用するユーザーが図表をもとに自力で分析を行うことなく、確認すべき組織や個人の把握を可能とする。
今後、分析種類の拡充などさらなる機能強化を行うと同時に、一般従業員も自身の働き方可視化ダッシュボードを確認できるようにし、セルフマネジメントをサポートするLogReviの機能強化を予定している。