SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

大手企業への営業戦略と実践~持続的な事業成長に向けて~ 『エンタープライズセールス』出版記念イベント by SalesZine

2024年11月20日(水)15:00~17:10

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

お申し込み受付中!

SalesZine ニュース

コロナ禍で週1日以上在宅勤務した正社員約87%が継続希望 9割が「通勤負担なし」を理由に/アデコ調査

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 総合人事・人財サービスを展開するアデコは、日本国内で正社員として働く一般社員1,500人を対象に、新型コロナウイルス感染症の拡大との関連を中心としたテレワークに関する調査を行った。

 同調査結果の詳細は次のとおり。

緊急事態宣言前に在宅勤務していた正社員は約2割 うち7割以上はコロナ禍がきっかけで在宅勤務を実施

 全国の正社員として働く一般社員1,500人に対し、「緊急事態宣言よりも前に、テレワークをしていたか」と質問したところ、「はい」と回答したのが20.3%(305人)、「いいえ」と回答したのが79.7%(1,095人)だった。(ひと月に1日以上テレワークをしていた場合は「はい」を選択)

 次に、「緊急事態宣言よりも前に、テレワークをしていた」と回答した305人に対し、「テレワークをするようになったのは、新型コロナウイルス感染症の拡大がきっかけか」と質問したところ、73.4%が「はい」と回答した。この結果から、新型コロナウイルス感染症の拡大が、テレワークを始める大きなきっかけになっていたことがわかった。

 また、この305人を、勤務先企業の規模で比べたところ、71.1%が従業員数1,000人以上の企業に勤務しており、企業規模によってテレワークの状況に大きな差があったことが判明した。

約4割の正社員が緊急事態宣言期間中に週1日以上在宅勤務 うち半数以上は週4日以上実施

 全国の正社員として働く一般社員1,500人に対し、「緊急事態宣言期間中に、どれくらいの頻度でテレワークをしたか」と質問したところ、36.0%(540人)が週1日以上テレワークをしていたと回答した。週1日未満まで合わせると、全体の38.7%が緊急事態宣言期間中にテレワークをしていた。

 緊急事態宣言期間中のテレワークの頻度が週1日以上だった540人のテレワークの頻度を見ると、「週に4日以上」が59.1%ともっとも多くなった。

 またこの540人を、勤務先企業の規模で比べたところ、71.1%が従業員数1,000人以上の企業に勤務しており、ここでも企業規模によってテレワークの状況に大きな差があったことがわかりました。

緊急事態宣言期間中に週1日以上在宅勤務した正社員の約9割が今後も継続希望 宣言解除後は約6割が頻度減少または実施しないと回答

 緊急事態宣言期間中のテレワークの頻度が週1日以上だった540人に対し、「今後もテレワークをしたいと思うか」と質問したところ、86.9%が「はい」と回答した。

 テレワークをしたいと思う理由としては、「通勤しなくて良いから」が91.3%ともっとも多く、日本で働く人々にとって通勤が大きな負担となっていたことがうかがえた。

 しかし、緊急事態宣言期間中のテレワークの頻度が週1日以上だった540人に対し、「緊急事態宣言期間中と比べて、今後はどれくらいの頻度でテレワークをする見込みか」と質問したところ、57.2%が「緊急事態宣言期間中より低い頻度でテレワークをする」もしくは「テレワークはしない(できない)」と回答し、テレワークが一時的な措置に留まっている企業が多いことがうかがえた。

緊急事態宣言期間中に在宅勤務未実施の正社員は約6割 うち約6割は今後の在宅勤務に消極的

 全国の正社員として働く一般社員1,500人に対し、「緊急事態宣言期間中に、どれくらいの頻度でテレワークをしたか」と質問したところ、64.0%(960人)が、「テレワークはしなかった」もしくは「週1日未満」と回答。

 緊急事態宣言期間中にテレワークをまったくしなかった、もしくは週1日未満だった960人に対し、「今後は頻繁にテレワークをしたいと思うか」と質問したところ、61.8%(593人)が「いいえ」と回答した。

 その理由としては、「仕事に集中できなさそうだから」(28.5%)、「仕事とプライベートの切り替えが難しそうだから」(27.2%)、「業務に必要なコミュニケーションが取りづらそうだから(24.8%)」などが挙げられた。テレワークの頻度が少なく、新しい働き方に慣れることができていないため、メリットを感じられてない可能性があるという。

調査概要

調査対象

調査実施時点で以下の全ての条件に当てはまる、日本全国の20歳~59歳の男女

  • 正社員
  • 一般社員(役職なし)
  • 勤続年数1年以上
  • 新型コロナウイルス感染症の拡大を理由とする自宅待機や一時休業をしていない
サンプル数

1,500人(従業員数1,000人未満の企業に勤務:750人、従業員数1,000人以上の企業に勤務:750人)

調査方法

インターネット調査

実施時期

2020年6月25日~29日

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/news/detail/1707 2020/07/20 05:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年11月20日(水)15:00~17:10

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング