APPOLINKは、提供するアポイントオートメーションツール「APPOLINK(アポリンク)」が、セールスエンゲージメントプラットフォーム「LEADPAD」を展開するRocketsに導入された事例を発表した。

導入の背景
セールスエンゲージメントプラットフォームLEADPADを提供するRocketsでは、月間平均で約20件の資料請求を獲得し、資料請求からフォロー電話をするという流れを徹底していた。しかし、電話をしても「資料を見ていない」「営業時間外で連絡がとれない」などの理由により、資料請求後のフォローが思うように成果につながっていないという課題があった。とくに、少人数体制の営業・マーケチームにとって、すべてのリードに即時対応するには限界があった。
導入の決め手
LEADPADが注目したのは、APPOLINKが提供する「資料閲覧中に、日程調整リンク付きのポップアップを表示できる」機能だった。
さらに、Slack通知や架電などのアクションが不要になることで、運用負荷の軽減にも貢献。リンクを資料に埋め込むだけというシンプルな導入方法も、少人数体制における魅力となった。
導入後の効果
導入後は、資料を読んでいる最中にそのまま商談日程の調整が完了するケースが増えた。とくに、これまで対応が遅れていた土日の資料請求でも自動的にアポが獲得できるようになったことで、接触率を改善。それまで20〜30%だった商談化率が、最大で40%にまで増加した。
さらに、APPOLINKの閲覧ログ機能により「どのページが見られていないか」などのインサイトが取得可能になり、資料の内容改善にも役立てられ、コンテンツの精度向上にもつながっている。