Marooは、AI搭載型のSales Execution Platform「Outreach」を提供するOutreachと日本市場開拓におけるパートナーシップ契約を締結することを発表した。
パートナーシップ締結の背景
Marooでは、グローバルスタンダードとなっているテクノロジーと、さまざまな支援実績から開発されたメソドロジー(方法論)を融合した統合型インサイドセールスDX支援「インサイドセールスエンジニアリング」サービスを提供している。
今回のパートナーシップ締結により、「Outreach」が提供するセールスエンゲージメント機能を通じて、オムニチャネルによる見込み顧客を発掘するワークフローの構築(※1)や、顧客の行動変容をトリガー条件としたアクション設定・実行の自動化(※2)が可能になる。
※1 オムニチャネルによる見込み顧客を発掘するワークフローの構築
「シーケンス」と呼ばれる機能を活用することで、営業プロセスの一部を自動化し、自律的に完了させる仕組みを構築
※2 顧客の行動変容をトリガー条件としたアクション設定・実行の自動化
「トリガー」と呼ばれる機能を活用することで、見込み顧客のトライアル登録やスコアリングなどの重要なウェブ行動やデータ更新を基に、タスク設定および実行の自動化を可能にする
導入支援事例
導入支援企業
- 会社名:GLナビゲーション
- 事業内容:DXコンサルティングサービス、教育サービスを提供
導入後の成果
導入後のテックスタック
SFA(Sales Force Automation)やMA(Marketing Automation)とOutreachを組み合わせることで、営業プロセス全体の活動データを統合し、定量データに基づいて課題整理や意思決定を行うことが可能になる。
GLナビゲーション 代表取締役 神田滋宣氏のコメント
セールス組織がOutreachを導入しない理由がない、そう断言できるほど導入の威力は大きなものです。Outreachは、システム上のデータと営業活動をリンクさせる実行部分(ラストワンマイル)を担う役割を持つため、組織成長に直接的に寄与する商談数や受注率などの指標を大きく伸ばす事ができたことが今回の結果に繋がったと思います。データドリブンな営業組織に変わりたい、ハイパフォーマーが辞めるとチームの営業成果が大きく下がるという企業にとって、Outreachは大きな助け舟となるでしょう。