Widsleyは、携帯電話回線と連動するCTIシステム「Comdesk Lead」(旧称:Telforce)の新機能となる、パイプライン機能の提供を開始した。今回のアップデートにより、顧客フェーズを可視化し、顧客管理から商談管理までを効率的に行うことが可能になる。
新機能提供の背景
Comdesk Leadの機能は従来、顧客ごとの活動履歴や架電ごとのステータスなどでミクロな営業活動の把握にとどまっており、営業活動全体のマクロな把握に課題があった。その課題を解決するため、活動履歴から商談の管理まで営業活動を俯瞰して把握できるビジュアル化機能としてパイプライン機能を開発した。
本機能の追加により、ステータスの名前の編集や追加が可能となり、企業ごとの活動履歴や取引履歴もワンクリックで確認できるようになる。
パイプライン機能の活用例・メリット
- Comdesk Lead上で、各企業の営業体制に合わせて営業活動全体を把握・管理することが可能となる。
- 営業活動全体を可視化することにより、どのルート・どの顧客属性への営業活動が高いアウトカムにつながるかを分析できる。
- 商談から成約までのリードタイムや商談ごとの見込み金額などをパイプライン管理により可視化することで、管理側の工数を削減することが可能に。
- 営業体制に合わせてパイプライン管理が可能。インサイドセールスにてアポイントを獲得したのち、フィールドセールスのパイプラインへ顧客情報を渡すという活用も可能となる。
- 流入経路ごとや担当者ごとなど、営業活動の実態に合わせて自由度高くパイプライン管理することが可能。用途としては、同一顧客への営業活動において流入経路や担当者ごとに取引カードを分けて商談管理することで、どのルートの営業活動が最適なのか把握しやすくなる。