三井化学、日本IBM、野村総研の三社は、資源循環型社会の実現およびソーシャルイノベーションの実現に向けて取り組むコンソーシアム「Pla-chain」を設立したことを発表した。今後は資源循環の促進に向けて、資源循環プラットフォームの活用による実証実験へ向けた情報共有や、複数企業による研究会開催、Pla-chainで得た知見等の情報共有、他団体とのオープンな交流等を実施する。
目的
- トレーサビリティを基盤とした、プラスチックリサイクル材の利用促進
- 資源循環に関わるステークホルダー間の連携支援
- 資源循環の推進に向けた社会や制度のあるべき姿の検討
活動内容
- Pla-chainの会員企業による定期的な討議の場の提供(3ヵ月に1回程度のラウンドテーブルを予定)
- 資源循環推進に向けたあるべき姿、個別の課題に関する討議(分科会)
- トレーサビリティを活用した資源循環に資する実証実験に向けた情報共有。ただし、実行主体は会員企業とする
- 資源循環にまつわる事例などの情報提供
- Pla-chainの活動で得た知見の共有、Pla-chain内外への情報発信や提言