企業向けの教育支援事業、および若年層向けの就職支援事業を展開するジェイックは人事担当者を対象とした「若手社員(20代/新卒含まず)の育成実態と課題」に関するアンケート結果を発表した
若手の特徴・傾向は「打たれ弱い」が最多
若手社員の特徴や傾向を問う設問では、「打たれ強い」「応用がきく」「日本語力・一般常識が高い」という項目に対して「そう思わない」が「そう思う」の倍以上票数を集める一方、「空気を読み、周囲に合わせることができる」という協調性の示唆、そして「貢献意欲が高い」という項目では「そう思う」という回答が「そう思わない」の票数を上回った。
もっとも期待していることは「失敗を恐れずに挑戦すること」
人事担当者が若手社員に期待していることを問う設問(複数回答可能)では、「失敗を恐れずに挑戦すること」が60.9%ともっとも多く、次いで「業務に必要なスキル・知識を早期に習得すること」が49.5%、「何があってもあきらめずにやりきること」46.4%と続いた。なお、「高い成果をあげること」は8.2%と、もっとも割合が低かった。
調査概要
- 調査名称:「若手社員(20代/新卒含まず)の育成実態と課題」に関するアンケート
- 調査対象:上場および非上場企業の人事責任者・担当者
- 回答者数:220名
- 調査期間:2020年8月14日~8月27日
- 調査方法:ウェブアンケート