Empathは、Googleが展開するセールス支援プログラム「Google for Startups International Sales Academy」を修了し、Googleのセールス・マスタリー認定を取得したことを発表した。この結果を踏まえ、今後Empathは、商談解析AI「JamRoll」を活用したセールス・イネーブルメント構築支援を開始する。
※Google for Startups International Sales Academyとは
スタートアップの成長を支援するGoogle for Startupsが開催している、9週間のセールス支援プログラム。海外進出を目指すスタートアップが対象で、海外市場における新規顧客やパートナーシップの獲得、資金調達のために必要なセールススキルやその実践方法を学ぶことができる。
セールス・イネーブルメントは、営業組織の強化・改善を目的とした取り組みで、営業メンバーの育成や営業ツールの開発・導入、営業プロセスの管理・分析などの改善施策をトータルに設計するもの。近年注目が集まっている一方、どこから設計を始めるべきかわからない、人的なリソース不足から着手できないといった課題が生じている。
このような背景からEmpathは、日本のセールス・イネーブルメント構築を加速化させるため、商談解析AI「JamRoll」の提供を開始。営業チームの育成と成約率向上に貢献してきた。今回のセールス・マスタリー認定取得により、今後Empathはセールス・イネーブルメントの構築支援も開始する。支援内容は次のとおり。
- 営業オペレーション(SalesOps)の構築
- 商談の品質改善
- 営業資料の作成と改善
- トークスクリプトの作成と改善
- イネーブルメントのためのツール選定