KADOKAWAグループのICTコンサルティングと働き方改革支援を手掛けるKADOKAWA Connectedは、KADOKAWAグループ外の企業・団体に対し、デジタルトランスフォーメーション(以下「DX」 )アドバイザリーサービスの提供を開始する。
DXは、業務プロセスの改革・効率化しコストパフォーマンスを高める「守りのDX」と、ビジネスモデルそのものや 、顧客接点を改革し売上のトップラインを高める「攻めのDX」に大別されるが、同社は変革の基礎となる「守りのDX」のアドバイザリーサービスを提供していくという。
具体的には、社員1人ひとりがルールや仕組みを理解し自律的に意思決定をできるサービス型チームの構築、スピード感のある仕事をできるコミュニケーション改革、継続的に人が成長をできる人材マネージメントまで一貫したアドバイスを行っていく。
KADOKAWA Connected DX アドバイザリーサービスの特徴
事業会社にて行ってきたDXの実績と、MicrosoftやAWSなどのグローバル企業のマネージメント手法を組み合わせ、日本型DXへの道を顧客とつくりあげる。面談型のアドバイザリーサービスを中心に行い、各種コンテンツやフレームワークを活用することによって、顧客は自らのペースに合わせた改革を行うことができる。
提供形態
1回1時間/週からのアドバイザリーサービスとして提供
利用対象者
DXをより加速させたいと考えている、200名以上の企業や組織体
先行ユーザの声
株式会社グロービス マネジング・ディレクター 田久保善彦氏
「グロービスはテクノベート(テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語)時代に必須の経営知とビジネススキルを学ぶ機会を多く提供し、『テクノベート人材』の育成を加速しています。KADOKAWA Connected 様の DX アドバイザリーサービスの利用を通して、DX 推進における実践的なノウハウを活用・吸収 し、グロービス社内のテクノベート化もさらに推進していきたいと考えています」
同社は2020年4月よりサービス提供をスタートしていく。提供対象企業数は、サービス提供開始時点で3社を予定している。