ロジック・ブレインは、サービス業・製造業の会社員を対象に「企業の1on1と職場の心理的安全性」に関する実態調査を実施。その結果を発表した。
- 調査概要:「企業の1on1と職場の心理的安全性」に関する実態調査
- 調査日:2022年7月1日(金)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査人数:1,011人(サービス業503人、製造業508人)
- 調査対象:サービス業、製造業の会社員(役職なし)
- モニター提供元:ゼネラルリサーチ
調査結果
所属する企業で1on1ミーティングを実施しているかたずねた。「実施している」と回答したのは48.8%、「実施していない」と回答したのは51.2%だった。
業種別回答結果
- サービス業:「実施している」50.9%、「実施していない」49.1%
- 製造業:「実施している」46.6%、「実施していない」53.4%
1on1ミーティングはどの程度社内に浸透していると思うかたずねた。その結果、全体の77.5%が「浸透していると思う」と回答した(「とても浸透していると思う」28.4%、「ある程度は浸透していると思う」49.1%)。
業種別回答結果
- サービス業:「とても浸透していると思う」31.3%、「ある程度は浸透していると思う」48.8%
- 製造業:「とても浸透していると思う」25.3%)、「ある程度は浸透していると思う」49.4%
相手(上司)によって、1on1ミーティングの質に違いがあるかたずねた。その結果、全体の92.1%が「違いがある」と回答した(「とても違いがある」40.2%、「やや違いがある」51.9%)。
また、1on1ミーティングの内容・結果が社内での評価に与える影響についてたずねた。その結果、67.4%が「影響があるかどうか気になる」と回答した(「とても気になる」19.1%、「やや気になる」48.3%)。
1on1ミーティングの際、上司と本音で話すことができているかたずねた。「本音で話せている」と回答したのは57.8%、「本音で話せていない」と回答したのは42.2%だった。
1on1ミーティングの際、パワハラを感じたことがあるかたずねたところ、「とてもある」と回答したのは12.8%、「たまにある」は31.6%、「一度もない」は55.6%という結果になった。