商談解析AIツール「ACES Meet」をはじめChatGPTを利用した複数のプロダクトを開発・提供するACESは、大規模モデルをビジネス活用するためのワークショップ型プロジェクトの提供を開始すると発表した。
なお、本プロジェクトに参加する企業に、プロジェクトの総括レポートと、大規模モデル活用ハンドブックを提供する。
提供背景
ChatGPTやStable Diffusionなどの大規模モデルの登場は、従来のAIでは困難だった自然な対話や高品質な画像・映像・音声の生成を可能にし、既存のビジネスや業務にインパクトを与え始めている。一方で、大規模モデルを現場で活用するには、たとえば次のような複数のステップを踏む必要がある。
- 事業仮説の構築
- 業務設計・AIデザイン
- 独自データベース構築
- 特化型AI・ソフトウェア開発
同社は、社内情報や作業現場のデジタル化で培ったこれらのノウハウを活かし、企業の大規模モデル活用を後押しするため、本ワークショップ型プロジェクトの提供を開始した。
提供内容
提供価値
- 大規模モデルを実際に使ってみながら、できること/できないことを理解できる
- 大規模モデルを自社の事業・業務のどこでどのように活用するかの指針を獲得できる
- 自社のセキュリティポリシーへの対応方針が明らかになる
実施内容
- ワークショップの企画・実施（主に、勉強/体験会+活用領域のブレスト）
- ワークショップ実施内容の整理（主に、活用領域アイディアの評価/実現性整理）
- 大規模モデル活用に向けたハードルの整理（主に、セキュリティに起因するハードルを整理）
