ウイングアーク1stは、 日本のビジネスパーソン1,000名を対象に、ITシステム活用状況や労働生産性に関する意識調査を実施し、調査結果をもとに「WingArc1st Data Empowerment Report 2019」としてIT活用と労働生産性の関係性をまとめた。
同調査によれば、普段からシステムを使っている職場では、「自分は労働生産性が高い」と考えている人の比率が、システムを使っていない職場に比べて約2.6倍となっていることがわかった。
システムごとに掘り下げてみると、「BI(ビジネスインテリジェンス)」を利用している場合は「自分は労働生産性が高い」と考えている人の比率が、利用していない場合と比較して約2.0倍に、「ERP」では約1.9倍、「名刺保存・整理」では約1.6倍となった。
本レポートではほかに、システム化・情報化によって短縮が期待できる時間、労働生産性向上の障害などについて調査している。レポートのダウンロードはこちら。
本調査は、2018年8月31日~9月3日、全国の一般オフィスワーカー(男女20~69歳)を対象に、インターネット調査で実施した(実査依頼先:楽天インサイト)。サンプル構成は1,000サンプル(性別/年代ごとの均等割り)である。