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SAPジャパンとコンカー、本社移転で総床面積を55%削減 オフィスは「コラボレーション創出の場」へ

2021/02/09 06:00

 SAPジャパンとコンカーは、2021年4月にSAPジャパン東京本社を、そして2022年8月にコンカー銀座オフィスを三井物産ビルに移転することを発表した。

 

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でリモートワークが長期化したことにより、働き方やオフィスの在り方は変革期を迎えている。SAPジャパン、ならびにコンカーは、2020年2月から段階的にリモートワークに移行し、現在は社員の9割以上がリモートワークを実施している。

 コロナ禍収束後の働き方を考えるにあたり、SAPジャパンの社員を対象に今後の働き方に関するアンケートを実施したところ、約5割の社員が「週1~3回程度の出社」、約4割の社員が「フルリモートワーク」を希望する、と回答。従来の就業スペースとしてのオフィスの在り方の見直しを迫られていた。また、社員がオフィスに求める役割を尋ねる設問では、「同僚との共同作業」「お客様やパートナー企業様とのミーティング」など、コラボレーション、コミュニケーション創出の場としての意味合いを見出す声が上がった。

 
 

 こうした社員の意見を反映してアフターコロナ時代の柔軟な働き方を実現するべく、オフィスの軸を「社員の就業スペース」から「社員同士やお客様・パートナー様とのコラボレーションの場」へと転換したオフィス移転を決定した。

 同移転により、SAPジャパン東京本社(10フロア)、コンカー銀座オフィス(1フロア)のふたつに分かれていたオフィスエリアを三井物産ビルの11F・12Fへ集約。オフィス総床面積を55%削減しつつ、1フロアの面積を現在のSAPジャパン東京本社の2.4倍に広げる。これにより、活発なコミュニケーションを促し、社内・社外とのコラボレーションの場となるようなオフィス環境を目指す。

 また、SAPジャパンが所有するデジタルイノベーション施設「SAP Experience Center」および三菱地所と共同で運営するビジネスイノベーションスペース「Inspired.Lab」も同様に大手町に位置していることから、3つの施設を活用した顧客・パートナーとのエンゲージメント強化を目指す方針も明らかにした。

 今後は有志社員のワーキンググループを募り、2021年4月より順次移転を進めていく。



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