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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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営業の仕事は「売る」ことなのか? 「Buyer Enablment」をめぐる冒険

2024年7月12日(金)13:00~18:20

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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HubSpotの「OneCRM」でBtoBマーケ×営業DXを支援する専門家集団 FLUED

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 BtoBの営業組織変革において、マーケティング組織との協業は避けて通れないものとなった。しかしツールや組織の壁など、解決するべき課題が山積みの組織も多いだろう。そこで今回は、「BtoBマーケティング・営業DXの専門家集団 FLUED(フルード)」を率いる松永創さんにインタビューを実施。日本で2社しかないHubSpotのダイヤモンドパートナーでもある同社に、部門間がつながり、成果を出すためのポイントについて聞いた。

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徹底的に「お客様の成果」に向き合う
BtoBマーケティング・営業DXの専門家集団

──MA/CRM/SFAなどのテクノロジーを活用しながらBtoB企業のマーケティング・営業DXを支援するFLUEDを2019年に創業されています。松永さんのバックグラウンドからうかがえますか。

2007年ごろ、「SaaS」という言葉もまだ広がっていない時代に、ソフトウェアのパッケージ販売を行う営業としてキャリアをスタートしました。いわゆる「THE・営業」と言える、アナログな組織でした。しかし、そのころから自分なりにCRMの走りのようなものを運用していたんです。たとえば、お客様の状況をExcelに書きとめ、次はいつ、どんな連絡をすると良いかをまとめておく。周囲のメンバーからも「それ、良いね」と言ってもらえて、組織内でも少しずつ広まっていきました。

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株式会社FLUED 代表取締役 松永創さん

2008年に、その会社に入社した優秀な方が、日本ではまだ広まり始めたばかりだったSalesforceの導入を社内で起案します。ベンダーからの提案を一緒に聞くなかで、「営業組織に必要なのはこれだ!」と感じたのが原体験のひとつですね。

──かなり早い段階で、SFA/CRMの可能性や必要性に気づかれたのですね。BtoBマーケ・営業DXの専門家集団としてビジネスを支援していこうと思われた背景もうかがえますか。

支援企業に目を向けると、BtoCは競合が多い一方、複雑で難しさがあるBtoBマーケ・営業DXの支援を行う企業はまだまだ少ない。伸びしろがある、やるべきことがある領域だと感じていました。また、BtoBのビジネスには必ず「稟議」のようなプロセスが入ります。つまり、ビジネスプロセスにロジカルな判断が存在する。そのため、より「再現性」の高い支援が可能だと考えました。

──マーケティングのみ、もしくは営業支援のみなど絞った支援を行う企業も多いですが、FLUEDではマーケティングから営業、バックオフィスまで、もっと言うとオンラインからオフラインの施策まで幅広くカバーされていますよね。

ウェブマーケティングでたくさんリードが獲得できていたとしても、それがオフラインの営業活動に活きていないとしたら意味がありません。創業当時から、顧客の成果に向き合うためにも、ウェブマーケティングから営業まですべてを支援しようと考えていました。

「コンテンツマーケティングの支援会社」「BtoBウェブ広告の運用会社」だと、ひとまず、その施策を提案するしかありません。そうではなく、さまざまな施策の中から、お客様が今何から行うべきか。CRM整備から始めるべきなのか、まずはリードを獲得するところなのか、資産となるコンテンツづくりに取り組むべきか、すでにつながりがある顧客との関係性構築のためにインサイドセールス組織を立ち上げる必要があるのか──。そういった優先順位をつけて施策を動かすべきで、必要な支援をお客様が1つひとつ別の会社に依頼しないといけない状態は、ためになりません。

自分自身、キャリアの中で「自分の得意分野のサービスやツールを売りたい営業の人」と見られてしまったことがあると思います。目指すべきは、お客様が成果を出すことであり、その手段が固定されることへの違和感がありました。ビジネスモデルとしてベンチマークしているのは総合コンサルティング会社。BtoBマーケ・営業DX領域のアクセンチュアを目指しています。

もちろん、当社のビジネスとしても、提案のバリエーションが多いほうが、お客様とご一緒しやすいという視点もあります。そのため、常に中立な立場かつ、お客様目線でフラットにツールを選定しています。たとえば、HubSpotだけではなく、SalesforceやMarketo 、SATORI、Zendeskなど、あらゆるソリューションをお客様に提案します。あくまで、お客様に合わせてツールを一緒に選んでいくのが当社のスタンスです。

この記事の続きは……

  • BtoBマーケティング・営業DXを阻む壁に有効な「クロスファンクショナルKPI」
  • マーケと営業の壁を超えOneCRMを実現 「うちには合わない」はもう通用しない

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この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社FLUED

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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